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よりやんブログ
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前はHPを作っていたけど、作成するのが面倒なのでブログにします。

内容は株・パソコン・オーディオ・サボテン・映画・・等々
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HDMI接続の時の不具合について

2012/09/15 00:12
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PCはAMD A8-3870KというAPU(グラフィック統合型CPU)
マザーボードはASROCK A75M モニター端子は HDMIとD−SUB
モニターは24インチモニタ(Benq G2420HD)端子はHDMIとD−SUBと17インチモニタ(BAFFALO)端子はD−SUB

事の起こりはモニターが二台あるのでデュアルモニタをやってみようとしたことから。
デュアルモニタそのものは問題がなくできたのですが、HDMIで接続した24インチモニタに問題あり。
従来24インチモニタはPCのD−SUBにつないでいて問題なかった。
これをHDMIで接続すると次のような不具合が出る。
1 文字にややニジミが出る
2 表示画面が全画面にならずに周囲に黒い枠が出現する。
3 PC電源を落とした後に真っ青の画面が出現。モニタの電源を落とさないと消えない
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デュアルモニタにするためには24インチモニタにHDMI、17インチモニタにD−SUBで繋ぐしかないのでデュアルモニタでは以上の不具合を我慢するしかない。

この問題は24インチモニタ1台だけでも同じで解決に手こずりました。

ネットで調べてみるとAMDのCCCと言うソフトで調整できると分かりましたが、CPUの関係で使えそうにない。ということで自分のCPU(AMD A8-3870K)についていたAMD VISION Engine Control Centerというソフトで調整。
amd vision engine control centerを開く
デスクトップとディスプレイ→マイデジタルフラットパネル→スケーリングオプション→オーバースキャンを0に

これで3つの問題点が全部解決しました。誰か他の人が同じトラブルに遭った場合のためにここに記しておきます。
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デフレ考 4

2012/07/13 00:43
デフレ考 4
ハイパーインフレ!?
さてと。ぼくは今のデフレを解消するためにはお金を印刷するべきだと思っていますが、そんなのはとんでもないことだと言う人は大勢います。まぁ通常の感覚からするとお金を印刷して流してしまったらなにか怖いことが起こりそうな気がするのも無理はないところです。

日本のお金をコントロールしているのは日銀(日本銀行)ですが、日銀は「お金を印刷してもデフレは解消できない」とか「お金を印刷するとハイパーインフレになる」とか「いま日銀はお金を印刷している」とか言っています。
「デフレは解消できない」というのと「ハイパーインフレになる」というのは完全に矛盾した話で「お金を印刷している」というならハイパーインフレにはなっていませんね。ここまで行くと言ってることは四分五裂の支離滅裂というものです。

ではお金を印刷して政府が使ってしまったら何が起こるでしょうか?(実際上はいろいろな方法がありますがそれを無視するとして)
普通に考えるとお金の価値が下がって物価はインフレ方向に動くことになると思われます。どう考えてもデフレ方向になるわけがない。為替相場は円が下がる方向に行くでしょう。円安ですね。
問題はそれでハイパーインフレになるかどうか?ですが、それは印刷するお金の量次第ということになります。数学に強い経済学者の高橋洋一氏は「30兆円くらい印刷するとマイルドインフレになって円安に動く」と言っていますので多分そのへんが妥当なところでしょう。
先に需給ギャップ(つまり日本全体で需要不足)があることを書きましたが直近の統計では12兆円需要不足ということですが、少し前までは需給ギャップ30兆円と言われていました。需給ギャップ30兆円なら30兆円政府が使ったら(つまり財政出動)ギャップが埋まって足元のデフレ要因が消えることになります。需給ギャップが12兆円だったもっとインフレ要因になるでしょう。

ただ、需給ギャップ12兆円というのはどうも少なく見積もり過ぎで他の経済学者などでは50〜60兆円の需要不足ではないかという人もいます。
印刷しすぎるとそれこそハイパーインフレになるという人もいますがことはそれほど簡単ではない。
ハイパーインフレとは何か?年率13000%を超えるつまり1年間で物価が130倍超えるインフレで、そう滅多に起こるものではありません。てんで易くハイパーインフレを口にする人がいますが知って言ってるのか疑問です。日本の場合はまだ生産設備も労働者もどっさり余っていますので物価が上がり始めると遊休していていた生産設備が稼働し始めます。安すぎるためにつくれば赤字になって動かせなかった商品がペイするようになるので稼働し始めるのです。すると失業者が生産の現場に雇用されるようになる。物価上昇に押し下げ圧力がかかってきますのでいくらでもインフレが高進するということはありません。

第一次大戦後のドイツとか、最近のジンバブエを引き合いに出して「お金をするとハイパーインフレになるぞ」と言っている人をTVなどでよく目にしますが生産設備がほとんどないところにお金を刷った場合と今の日本のように生産設備が余りまくっているところでは全く違います。
最近ではリーマン・ショック後にアメリカもヨーロッパもじゃんじゃんお金を刷りましたがハイパーインフレには程遠い状態です。

*お金とは何か?今のお金(不換紙幣)はタダの印刷した紙切れで、政府の保証がついているだけのものです。昔のお金は金(ゴールド)との交換を政府が保証した兌換紙幣というものでしたが、その制度は昭和恐慌の頃にギブアップしました。さらにその前のお金は金や銀そのものだったりしました。こう考えると実体の価値あるものからだんだん価値の薄いものに移ってきていますね。
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デフレ考 3

2012/07/11 09:46
デフレ考 3
物価とオールラウンドデフレという考え方

さて、庶民感覚で分かりにくいマクロ経済の話の中でもおなじみのものは物価と失業率でしょう。
普通に考えるとと物価は安い方がいい。当然ですね。払うお金は少ない方がいい。一方給料は多い方がいい。失業率は低いほうがいいでしょう。

まぁアマノジャクな見方をすれば物価は低くて自分の給料(収入)が高くて他人の失業率はどうでもいい、ということになるかもしれません。誰が見てもそんなうまい話はないということは分かります。

そこでデフレの話ですが物価はこの10年間で1.3%ほど下がっています。ところが給与は1割近く下がっている。物価ダウンよりも給料ダウンのほうがはるかに大きいわけでこれでは生活が楽になるはずがない。
(実は年金など給料から引かれる金額が大きくなっていますので実質はさらに厳しいということになります)

そういうわけでフトコロがが寂しくなった庶民はお金を使わなくなりますので個人消費はますます縮小していきます。

デフレというと基本的に物価水準をもとに語られるわけですが、資産デフレという考え方がある。これは地価や株価が下落して資産価値が下がることです。当然こっちも下落していますので現在は資産デフレが継続している状態です。
その他ぼくは「賃金デフレ」と言う見方をするべきではないかと考えています。この10年で賃金が1割も下落しているということは賃金デフレが一番ひどいわけで庶民にはこれが一番のダメージではないか?と考えているわけであります。
話は変わりますが事故などで死亡した場合賠償金はその人が受取る賃金を元に算定されます。と言うことは死亡時賠償金も下落するはずで、冷酷な言い方をするとデフレで人の命も安くなるということになります。

このように考えていくと一口にデフレといっても見方を変えれば物価デフレ、資産デフレ、賃金デフレといろいろな側面があることが分かる。ドルやユーロといった外貨でさえも下落している。
経済学者の高橋洋一氏は「円価値の上昇という点でデフレと円高はコインの裏表、同じ現象だ」と言っていますが、理にかなった話だと思います。

今の日本はそれらすべてがデフレで最悪のデフレではないか?ということで今の経済はすべてがデフレである、「オールラウンドデフレ」と言うべき状態ではないかと考えています。

オールラウンドデフレ下ではすべてのモノの価値が下がる。今までデフレと無関係と思われた人の命の価値まで下る。97年からデフレにともなって自殺者数が年間3万人台に跳ね上がって高止まりしています。デフレで人命まで価値が下がっているのではないかと思っています。

上がっているものは何もないかと言うと一つあります。国債価格です。これはもう「国債バブルだ」と言う人がいるくらい日本国債は高値をつけている。まぁ額面価格以上には上がれませんけどね。国債は通貨価値と直結していますので円の通貨価値が上がっていることと同列の動きといっていい。
ただ現在は国債価格が円価値と連動して上がっているということで、いずれは国債価格も下落して円価値独歩高という局面が来るとぼくは考えています。
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デフレ考 2

2012/07/10 00:17
マクロ経済とミクロ経済
TVの「経済」と名乗った番組を見ると「・・・で・・・会社が大儲け」「・・で年収・・千万円」「・・で年商・・億円」というのがほとんどです。
たしかにこういうのも経済ですがだからといって日本のGDPが伸びたり、失業率が低下したり、なおさらデフレ脱却できたりするわけではありません。
このような個別の事業に関する経済はミクロ経済と言って、視聴者に分かりやすい、話題に取り上げられやすい話ではありますが日本全体、さらには世界全体の経済の動きにはほとんど影響を与えないのです。(少しは影響しますけどね)
まぁ原油が上がったり下がったりするような話になると世界経済には影響を及ぼします。
日本全体、あるいは世界全体の経済の動きに影響を及ぼす経済は「マクロ経済」と言って視聴者にはなかなかわかりにくい話になりますが、実際はその方が影響は重大です。
評論家の宮崎哲弥氏がよく「マクロ経済では・・・」という言い方をするアレですね。

マクロ経済を知るためにはデフレーターだの日銀のマネタリーベースだのあまり馴染みのない専門的なコトバが出てくるのでなかなか庶民には分かりにくくなります。
いきおい庶民感情としては「景気が悪いのは若者がニートになって働かないからだ」とか「企業のイノベーションが・・・」というような話になってくる。ところがこのような分かりやすい話は実際はあまり日本全体の景気動向には関係しません。話は逆で景気が悪いために若者が失業してニートが増えている、景気が悪いためにイノベーションができないというのが実際です。

そういうわけでどこかの企業が大発明をして大きく収益を伸ばしたところで日本のGDPが伸びるところまではなかなか行きません。企業と言えば生産性が問題になってきますが実際はほとんど何もしなくても日本全体では年率2〜3%生産性が伸びます。それは細かい改善が日本中で常に進められているからです。ファイルの並べを使いやすいようにしたとか作業の工具を改良したとかいうような地味な改善の積み重ねが実際は日本全体では効いてくるのです。
当然世界中でも同じ事は起こっていますが。

多分庶民感覚からするとそれぞれの企業なり働く人々なりが元気になれば日本経済も元気になって景気が良くなるに違いないと思いたいのでしょう。ところが日本全体の経済が拡大しないと麻雀と同じで誰かが勝って誰かが負けるということになります。麻雀の達人が4人で勝負すれば全員が勝つなどということは絶対に起こらないのです(笑)

日本の景気を語るためにはGDPを抜きにできないと思いますが日本全体の話となるとこれはミクロ経済ではなくてマクロ経済の問題となります。
今の日本の問題は景気が悪いことだと思っていますがこのマクロ経済がなかなか分かりにくいのがやっかいなところです。
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デフレ考 1

2012/07/08 23:18
シロートながらここ10年ほど経済の勉強をしています。株をやっていて2003年頃「財政は赤字であるが我が国は貿易収支、経常収支ともに黒字、対外純資産も世界のトップクラス。それなのになぜ景気が悪くて株も上がらないのだろう。おかしいではないか?」と思って経済をかじりはじめたのです。行き着いたところはデフレに元凶があるのではないかということ。そこで考えたことを改めてつらつら書いてみようと思います。
まとまったものを書く能力がありませんので(笑)

まず物価について。

物価は需要と供給で決まると言われます。売れないモノは値下がりし、売れるモノは値上がりする。しかし売れるものは生産者がたくさん作るので値上がりが抑えられます。逆に売れない、つまり需要が少ないためにつくっても赤字になるものは・・・生産者が作らなくなって市場から消えていきます。

現在の日本は供給>需要(需給ギャップとかデフレギャップとかGDPギャップとか言われます)ですから物価が下がる、つまりデフレです。

しかしもうひとつ要素がある。それはお金の量です。
お金の価値も需要と供給によって上下します。お金の供給が増えればお金の価値は下がり相対的に物価が上がる。
つまり需給ギャップがあってもお金が十分に供給されればデフレにはならないはずです。

現在アメリカは日本以上に需給ギャップが開いているそうです。なにしろリーマンショックの震源地なのだから不思議はない。それでもデフレになっていません。
それはFRB(アメリカの日銀)が十分なお金を供給しているからだとぼくは思っています。

多くの(リフレ派の)経済学者が日銀はもっとお金を供給すべきだと言っているのはスジの通った話だと思えます。アメリカがデフレに陥らないのはその証左でもある。
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映画「スラムドッグ$ミリオネア」見ました

2012/07/02 21:50
映画「スラムドッグ$ミリオネア」見ました
2008年のイギリス映画ですが舞台はインド。
スラムで育った青年がクイズ番組「ミリオネア」(同じ規格のクイズ番組は日本でもおなじみ)で優勝して大金を受け取ることになるのですが学校も出てない無学な若者のために不正を疑われ警察で尋問(ほとんど拷問)され、生い立ちを語るのです。
その生い立ちにスラムでの子供たちの実態、子供たちをさらってきて不具にさせて物乞いをさせる組織、インドのヤクザ組織など社会問題があらわになる。

世界各国で賞を獲得しただけに見応えのある面白い映画です。
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クルーグマン「犠牲者としてのギリシャ」(NYT,2012年6月17日)

2012/06/22 09:55
クルーグマン「犠牲者としてのギリシャ」(NYT,2012年6月17日)
http://econdays.net/?p=6733
ギリシャ人は怠け者だから経済破綻するのだ、というのが通説となっていますがこれによるとけっこう働いていてドイツ人などよりも労働時間は長いそうです。実は他のところでもギリシャ人がかなり長時間労働しているというのを見たことがあります。
生産性は低いようですが。技術や生産手段を持たない事のほうが問題かも。

いずれにしろ超大物の経済学者クルーグマンの発言だけに重みがある。
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百足

2012/06/15 00:24
百足
今日も散歩に行こうかとズボンを履いて出かけると足首に違和感が・・・。見てみるとズボンの裾から10センチはあろうかというムカデさんがコンニチワして靴に移動中。ギャっとばかりに靴を脱いで地面に叩きつけるが予想に反してムカデはしっかりと靴にしがみついている(^^;
二、三度繰り返すがなかなか靴から離れない。どうもスニーカーの表面がザラザラなためにムカデの足にしっかりフィットしているようです。靴を地べたにおいて見ていると自分から地面に移動したのでもう一方の靴を履いた方の足でおもいっきり踏みつぶしてやった。ムカデは刺すからイヤだ。

毎年一、二回はムカデが出るのですが今年は妙に出現回数が多い。もう5回ほど出てます。冬から雨が多かったせいなのか?

幸いにムカデは殺虫剤に弱いようなので(以前出現した時もキンチョールで撃退した)帰宅後ムカデ用のキンチョールを噴霧しまくった。

しかし自分の履いているズボンの中にムカデが潜んでいるとは思いませんでした。
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我が家に咲いていた緑色の花のサボテン

2012/06/07 09:05
我が家に咲いていた緑色の花のサボテン。
サボテンは沢山の種類があるのですが緑の花は少ないのです。

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原油価格急落

2012/06/03 23:41
WTI(NYで取引される原油先物価格)が金曜夜の相場で急落して83.23ドルに落ちています。今週90ドルを割って驚いたのですがこの急落ぶりはプチ暴落と言える動きです。
原油価格が上がると嫌がられることが多いのですが実はこれが急落するとはるかに危険です。
あまり意識されませんが原油価格が高い時は株価も高いことが多いのです。株が高い時は景気がよく消費が旺盛だと考えると原油も上がるのは当然ですね。
では原油が急落すると?2007年7月にWTIは高値をつけて急落し始めました。それから2ヶ月ほどしてリーマン・ショックの株価暴落です。
今回の原油価格はアメリカでシェールガスが本格化してきたためにエネルギーとしての原油の比重が落ちていることもあるでしょうから全く同列に論じることはできないかもしれませんが世界的に経済が不安定化している昨今、気になる動きではあります。
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映画「チェンジリング」見ました

2012/06/01 23:31
2008年のアメリカ映画。監督はクリント・イーストウッドですが、この作品では監督業に専念したのか出演はしていません。
主演がアンジェリーナ・ジョリーで一徹な女性を演じてます。イーストウッド監督はあくまで姿勢を変えない一徹な人物を描くのが好きですね。

舞台は1928年のロサンゼルスで、シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)の息子ウオルターが突然行方不明になる。警察に捜査を要求するも当時の警察はかなり腐った組織でまともに捜査してくれない。ところが五ヶ月後見つかってクリスティンが会うと全く別人だった。しかし警察は「間違いない」との一点張りで相手にしない。
しかも食い下がるクリスティンをなんと精神病院に収容してしまう。・・・

西洋では妖精が子供をさらって別の子供に変えてしまうというチェンジリングという説話があるそうで、題名はそれにちなんだもののようです。

それにしてもイーストウッド監督の映画は面白いです。
最近おもしろ映画になかなか当たらなくてイライラしていたのですが、この映画は一気に最後まで惹きつけられました。
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デフレの原因

2012/05/29 22:36
今朝の日経新聞に興味深い話が載っていました。
日本がデフレに突入して10年以上(正確には15年)たつのですがデフレにともなって需給ギャップが開いています。つまり需要<供給となっているために日本はデフレだ、ということなのですが、日経新聞の記事によるとアメリカも需給ギャップが開いているのだそうです。しかも日本以上に需給ギャップがひどい。(日本の需給ギャップについては知っていましたがアメリカの需給ギャップについては考えが及ばなかった不明を恥じるところです)

にも関わらずアメリカはデフレに陥っていないのです。日本が需給ギャップでデフレならアメリカはもっと需給ギャップなのだからもっとひどいデフレになっていてもよさそうなものですね。ところがそうではない。

この原因を日経新聞の記事では色々書いていましたが(詳しいことは覚えていないw)、ぼくは一番大事なことが抜かっていると考えます。それは日銀とFRBのマネタリーベースの違いです。簡単に言うとお金の刷り具合ですね。かねてから主要国のマネタリーベースの推移は少なくてもリーマン・ショック以来、主要国で日銀が一番ショボいのです。それに比べてアメリカFRBはじゃんじゃんお金を刷って市場に供給している。

アメリカが需要不足で需給ギャップが開きながらもデフレに陥らないのはここに原因があると思うのです。
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膝カックン

2012/05/25 22:48
といっても人の後ろからそっと近づいて・・・という奴ではありません。
普通に歩いていてちょっとした段差で、急に膝がカックンとなることが最近あるのです。足の筋肉が弱っていて踏ん張りが効かなくなっているのだと思います。毎日1時間くらい歩いているのですけどね。
足の筋肉を鍛えなければ危ないな〜と思っていたら先日TV「ホンマでっかTV」で澤口先生が片足を前に出してもう一方の足だけで腰を下ろしたり上げたりするのをやっていた。言ってみれば片足スクワットですね。これは足の筋肉、バランス感覚など総合的なテストになるのだそうで、これができなければヤバイのだそうです。
やってみるとぼくは全く出来ません(笑)
還暦過ぎてぼくも足の筋肉が弱っているのですね。これでも昔は50キロ以上のバーベルを担いでスクワットをやっていたのですが情けない限りです。
というわけで椅子と机に両手をかけてサポートしながら片足スクワットをやってみたのですが意外と膝に負担がかかる感じです。
何かしないといけないな〜と思う今日この頃です。
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ギリシャのユーロ離脱を円滑にする方法

2012/05/19 15:21
ギリシャはもう詰んでますね。
国民の意見は引き締めはイヤ(給料や年金が下がるから)。当然ですね。
ユーロ離脱もイヤ。物価が上がるから(笑) 。まぁこれも当然ではありますが、両立は不可能でしょう。

もともと経済力の違う国同士が同じ通貨を使うということはいずれはこのような事態になるという懸念はあったわけで、はじめから無理のある話です。

ギリシャがユーロを離脱して独自通貨にすれば通貨下落→輸出や観光産業回復→経済力回復→復活という可能性はあるのですが通貨下落は同時にインフレを意味します。しかし、いずれインフレを受け入れなければお金がなくなって政府破綻は回避できない。

ではどうやってユーロ圏を離脱するか?これがやっかいです。予め「*月*日にギリシャはユーロを離脱する」と予告すると国民は一斉にユーロを引き出して手元に置こうとするでしょう。取り付け騒ぎとか銀行決済が不能になるとか大混乱が起こります。新通貨(ドラクマに戻るか?)はユーロに対して急落することは目に見えていますから。すでに500億ユーロほど銀行から引き出されたと言われています。

またはある日突然銀行銀行を閉鎖して通過封鎖から強行突破でユーロを離脱するか。ギリシャはそれで済むとして(まぁ混乱はあるでしょうが)それを見たスペイン、ポルトガル、イタリアなどの国民が恐怖して銀行に殺到するかもしれない。他所の国でパニックが起こることになります。

それで、できるだけ少ない混乱でギリシャがユーロを離脱する方法を考えてみました。
正確にはギリシャがユーロを離脱するのではないのですが、逆にギリシャ以外がユーロを離脱するのです(笑)バカバカしいみたいですがけっこう行けるのではないかと思います。詳しく言うとドイツ、フランスなど経済的に安定して競争力も強い国が現在のユーロ圏を離脱して例えば新ユーロに移行するのです。つまりギリシャスペインなどを置き去りにするのです。
これだと銀行の取り付け騒ぎなどの混乱は回避できそうです。

で、ドイツ、フランスなどの新ユーロ国とギリシャスペインなどの旧ユーロ国に別れる。
旧ユーロはだんだん通貨価値が下がってそれらの国では競争力が出くるはずです。逆に新ユーロ国では通貨価値が上がって競争力は落ちるが物価は下落傾向になるでしょう。
このアイディアの問題点は旧ユーロ国の中でも強弱が別れてきて問題が出るのではないかということですが、それが問題化するまでにはまだしばらく時間が掛かるでしょう。また、問題化すれば同じ方法でだんだん別れていくということも考えられます。

なかなかいいアイディアだと思いますがどうでしょうか。
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そこそこパソコン

2012/05/15 22:11
さて思い起こしてみるとぼくの新PC(パソコン)はそこそこ高速、そこそこ静音、そこそこ低温、そこそこ低消費電力、そこそこのコストというそこそこパソコンであったと気が付きました。

まず、スイッチONから起動して使えるようになるまで30秒弱程度。スイッチ押して椅子に座ってタバコに火をつけているうちに使えるようになります。実はASROCKのマザーボードにはASRock InstantBootという4秒で起動できるようになるというソフトがついています。使ってみたのですが正常に動いた場合は確かにあっという間に起動するのですがややもするとトラブルが発生するので使うのをやめました。(正常に終了しなくなるということがありました)現状でも我慢できる範囲内なので問題が発生したソフトはやめておきます。

旧PCでもHPを開くなどは問題がないと思っていたのですが新PCではやはりHPを開くが速い。これもストレスがないのです。

それから静音マニアにはCPUファンまで外してしまって巨大ヒートシンクでファンレス運用をされている御仁がおられるようですがさすがにそこまでは恐ろしいだろう、と言うことで別売りのCPUクーラーにファンコントロールで静音化。
また電源は80プラスゴールドの高効率電源ならファンも静かだろうというとで玄人志向のちょい高い電源です。
ケースファンですがケース付属のファン2個は12センチ1200prmファン×2でした。ぼくの経験では通常の12センチファンは1000回転を超えるとうるさくなってくる。実際付属のファンでは風切り音がやや耳につきます。そこでフロントファンを止めてリアファンを以前に使っていたサイズのファンコン付き12センチファンに交換、回転は最小(720回転)にしました。
もし夏場になって内部の温度が上がるようだとフロントファンを復活させるとかリアファンのスピードを上げるとかが必要になります。

今くらいの気温だと問題ないのですが盛夏になると当然PC内部の温度も上がってくる。旧PCでは電源上置きで、これだとCPUの熱を全部電源が吸い込んでしまいます。電源ファンが常時一定のスピードだと関係ないのですが、最近の電源は温度コントロールがついていて、内部温度が上がるとファンが高速になる、当然うるさくなる。そこで電源下置き方式のケースが有効となります。電源を下に置くと床付近のホコリを吸い込むといって嫌う人もいますがデメリットはそのくらいでしょうか。これは時々掃除をするとして回避できるでしょう。

静音と低温は絡みあった問題で、例えば強力なファンを多数使えば低温にはなりますが静音化は難しい。ファンを全部取っ払えば静音はできますがCPU始め内部温度が上がりすぎて危険なことになります。両立の難しい問題ですが内部にダメージを与えない範囲で自分の我慢できるところを探すと言う旅になります。
今現在気温は24度ほどでCPU温度が29度、マザーボード温度が29度と温度的には全く問題が無いですね。多分CPU温度は60度くらいまでは平気だと思いますがそのへんになるとケース内部の温度がだいぶ上昇するので他のパーツにダメージを与える可能性はあります。

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現状でPC温度、静音性共に自分では納得の行くところに収まっています。

消費電力ですがアイドル状態で30ワット程度、ニコニコ動画のベンチマークでCPUに負荷をかけると消費電力は100ワット程度になりますがこんな状態はめったにありません。電源が530ワットなので容量としては500ワットくらい余りまくりです。過剰品質ですね(笑)

今現在SSDだけで運用していてHDDを使っていませんがいずれはHDDが必要となるでしょう。消費電力としては数ワット増加すると思われます。
低消費電力もマニアックに省電力PCを作る人は30ワット未満の人が大勢いますがそこまでは要求しません(笑)
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早速ながらPC改造

2012/05/06 02:37
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早速ながらPC改造
といってもファンの交換ですがw
もとより付属のファンは12センチファン(1200prm)が前後に2個ですがぼくの感覚では1200prmは結構ウルサイ。それで前方のファンは止めてしまった。いまのところHDDを使ってないのでCPUやマザーボードが過熱しない限り問題ないのです。(現時点でCPU30℃、マザーボード28℃)
あとは写真にある後方の廃熱ファンですが、以前使っていたファンコントロール付きの12センチを引っ張り出して設置しました。
現在回転数は最低で728〜747prmです。

後方からの写真のつまみがファンコントロールです(ピンぼけゴメン)
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これで現状動いているファンはCPUファン、電源ファン、ケースファンの3個ですが、ほぼ無音ですね。旧PCも同じようなものだったのですが、電源が上についていたために夏場になるとCPUの廃熱を電源に吸い込むために電源ファンががんばって高速になる、結局電源ファンがうるさくなっていました。今年は電源下設置なのでその点が改善されると期待してます。ファンが高速で回ると神経を圧迫するのです(笑)
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PCその後

2012/05/04 16:06
ほとんどPCの設定にかかりきりですがやっと元の使用感に近づいてきました。

まず起動直後にCPUファンが全速力で回っているのでうるさい。
前のPCはBIOSで設定してCPUファンコントロールできていたのですが、今のはできません。これはマザーボードの仕様なのかも。販売店の店員の話ではBIOSでできるはずだというのですが、いくら探しても見つからない。マザーボードのソフトでファンコントロールのできるソフトが付随していたので現在はそれを使ってます。幸いにしてOSが立ち上がると自動起動の設定があるので面倒は少ないのですが多少起動に時間がかかるようになった。我慢できる範囲ですけどね。

やっかいなのがエディタの秀丸とIMEのATOKの設定。文章を書くのに多用するのでエディタと日本語入力の環境設定は必須なのですがこれが何とも分かりにくい。ATOKは昔使っていたWXGに近い形にして秀丸は起動すると自動的に日本語入力ON、その他諸々。
日本語入力にはまだ問題があってフォルダを作って名前を入れるときに日本語入力が起動しない。エディタなどで書いておいて切り張りするようにしてますが何とも非効率です。

今回はOSがWindowsXpからWindows7と変わりましたので使い勝手がずいぶん違っていて苦労しています。

PC2台をネットにつなげるためには双方にセキュリティソフトが必要になるのですがこれだってただじゃない(笑)
結局メインを新PCにして旧PCはあまり必要がなくなったのでネットからはずしました。いつの日か復活させる日が来るかもしれませんがそうなるとまたセキュリティソフトの問題が出てきます。

その他メールソフトがWindows7には付属していない(マイクロソフトのサイトからは無料DLできるようですが)今回はThunderbirdというフリーソフトを使いました。その他スパムが大量に来るのでスパムメールキラーというソフトを使っているのですが、これはあらかじめ設定に従っていらないメールを削除してくれる。そうしないとスパムが全部落ちてくるのでいらだたされます。そのスパムメールキラーの設定もやり直し。

仮想CDを構築して百科事典のCDを入れていたのですが、新PCではそのソフトが使えないことが分かった。百科事典は結構使うので必要なのでソフトを買おうかとも思ったのですが結構高いし、そうこうするうちにフリーのソフトであることが分かったので追い追いやってみようかと思ってます。

色々やっているといくらでも時間が過ぎます。年取って頭がますます悪くなったと思い知らされる(笑)こんな面倒やってもPCが早くなったのと静穏化したことは大きな意味がある。
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新しくPCを組んでいます

2012/05/03 07:58
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CPU AMD A8-3870K (クロック3000mhz TDP 100w) 去年から出てきたグラフィック統合型のCPUです。
マザーボード ASROCK A75M とりあえず動けばいいかと言う程度で安い物。多少不満あり。
メモリ 4ギガ×2
SSD ADATA AS510S3-120GM-C 旧マシンでは起動が遅いのが不満なのでそれを解消したい。
光学ドライブ LG BH10NS38 BOX ブルーレイドライブです。強いてブルーレイが欲しかったわけではないけど割と安かったのでブルーレイにしてしまいました。
PCケース Silencio 450 RC-450-KKN1-JP [ブラック] 出来るだけ静音にしたいという希望で静音型ケースですがいざ使ってみるといろいろあらが出てきた。まず裏配線が狭いために裏蓋をしめるのが大変で叩かないとはまらない。けっきょく余った電源のケーブルがいくらか表にはみ出した。静音ケースのはずが1200回転の12センチファン2個は結構うるさい。結局手持ちの1000回転12センチファン一個と交換してファン一個は休ましています。これでも十分冷えているので大丈夫です。あとでこのケースの価格.comでの評価を見てみるとあまり評判がよろしくない。なるほどなと思いました。
CPUクーラー REEVEN RC-0902 販売元はサイズです。最初から静音PCを狙っているのでリテールのクーラーを捨てて適合しそうな奴を買いましたが価格.comで見てもほとんど売れてないようです。工作精度が悪いのか取り付け金具の高さ調整に苦労しました。よく冷えているのでまぁいいか。
電源 KRPW-G530W/90+ 玄人志向の初の80プラスゴールド規格電源。1万円以下でさらに効率の高いプラチナ電源も出てきたので最近はあまり売れてないかも。電気代がという問題ではなくて高効率=低発熱ということで静音化効果が期待できるわけです。

OS Windows7

高速です。起動がとにかく早いのでスイッチを入れてすぐ使えるという感じ。問題は元と同じ環境に戻すのにかなり手間がかかってます。まだ完全にならないので旧マシンが主体で、これも旧マシンから書いています。
もう一つ顕著なのが消費電力が減っていること。旧PCも少ない方でしたがアイドルで70W程度だったのが新PCではアイドルで35W程度と半減しています。530W電源のほとんどが使われないというものすごいオーバースペックです。

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なんとか形になりました。右側の真っ黒い奴が新PC、左の薄汚れたのが旧PC(笑)
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ヘリコプターマネー

2012/04/11 08:24
こんな夢を見た・・・。

いずれの時代、所かははっきりしないがとある国の街道沿いの谷川を三人の武士が歩いていた。
「どうせならもっとやっておけばよかったな」と先頭の武士が言った。彼はこの地の領主だった。
「左様でございますか。お言葉ですが拙者は反対でござる」と言った二番目の武士はその家来で勘定方を勤めていた。
「しかし今回の施策で困窮した庶民はずいぶん助かっているはずでござるよ」と三番目を歩いていた武士が反論した。彼は奉行職だった。
「それなら一揆や謀反を恐れてこんな所まで逃れてくることはあるまい」と勘定方が言った。

この国では永らく不況が続いたために藩の財政が困窮を極め庶民はもとより藩の武士まで食うに困る始末だったのだ。

話は数ヶ月前にさかのぼる。場所は城内のとある部屋。
勘定方が領主に申し出た。
「もはや二進も三進もいきませぬ。いままで城下の商人からの借り入れでしのいできましたが借金が膨れあがって返済できるめども立ちません。かくなる上は年貢、税金を上げなければ」
反対したのは奉行だった。
「しかしこの20年あまりで二度ほど税を上げましたがその度に景気は悪化してむしろ税収は減っております。何より城下の民百姓はおろか配下の者まで困窮しておりこれ以上締め付けると一揆や謀反の噂まででております」
領主が言った。
「もとはと言えば20年あまり前に諸物価の暴落があった。それからというもの諸物価はじりじり値下がりするばかりだ。殖産興業にも力を入れそれなりの効果は出て他藩との交易は黒字が続いておる。交易が赤字で物価高騰によって庶民が苦しむというなら分かるのだがその反対でどうしてこういうことになるのだろうか」
「よその藩からすると我が藩が潤っているように見えるので我が藩の貨幣が高騰しておるのでございます」と奉行が答えた。
「それなら我が藩の力が強いということで結構なことではないか」と勘定方が言った。
「そうですがよその藩の諸物価が安くなるので我が藩の物の売れ行きが悪くなってしまいます。近頃はよその藩で食い詰めた無宿人の流入も多く治安が乱れております。罪人の流入はもってのほかですが職を失った他藩の民百姓も入ってきており我が藩の民と仕事の取り合いになっております。これも我が藩の貨幣が高騰しているためかと」
「藩の財政が逼迫して一揆の心配までしておるのに貨幣が高騰するとは奇妙なことだ。さてはて普通は諸物価高騰で庶民が苦しむのだが逆に物価が下がって庶民が苦しむとはどういうことかのう」と領主が言った。
「庶民からすれば賃金は物価以上に下がっております。それ故ますます金を遣わなくなっております。税は世の中の金の巡りから取り立てますので藩の財政が逼迫しておるものと拙者は考えます」と奉行が言った。
「そうそう財政じゃ。この財政赤字をどうするかのう」
「ですから増税を」と勘定方。
「増税はもう二度も失敗しております。今度失敗したらどうなるか分かりませんゾ」と奉行。
「拙者の計算では今すぐでも増税しなければ子孫に大きなツケを残すことになりまする。今まで失敗したのはたまたまその直後暴落がおこったからです。庶民が嫌がってもここは上様のご意向で断行すべきです」
「拙者はあの暴落が本当に偶然なのか疑問でござる。増税したために暴落したのかも知れません」
ここで領主が口を開いた。
「増税の他には手段はないのか?」
「お恐れながら・・・」と奉行の後ろにいた配下の者が口を開いた。
「なんだ、方法があるなら申して見よ」
「他の藩では貨幣の改鋳を行って凌いでいると聞きます。我が藩でも貨幣の改鋳を行ってみれば?」
「拙者は賛成でござる。とりあえず貨幣に混ぜ物をして流通させてみればよろしいかと存じます」と奉行が援護した。
「拙者は反対でござる。改鋳と言えば聞こえはいいが実際は通貨の品を落とすことでございます。古来より『悪化は良貨を駆逐する』と申します。ここは増税しかありませぬ」と勘定方が言った。
「品を落とすと具体的には何が起こるのじゃ?」と領主が勘定方に訪ねた。
「諸物価高騰でございます。それこそ古来より庶民がもっとも迷惑したことでございます」
「これはしたり」と奉行が反論した。
「当面の問題は物価下落でござる。物価高騰なら願ってもないこと」
「貨幣の質を落とすと我が藩の信用に関わることになり申す。あるいは物価下落には効果はないかも知れませぬ」と勘定方。
「しかし貨幣改鋳はどこの藩でもやっていることです。他藩の貨幣が下がってるのはそのせいもあるかと存じます。」と奉行の配下が反論した。
「おぬしは黙っておれ。他藩がどうあれ当藩の貨幣が品位を疑われるようなことは肯いがたい」と勘定方も下がらない。
今度は奉行が領主に向かって言った。
「どうでございましょうか、通用している貨幣の2割ほどを貨幣改鋳で増やして庶民に配ってみれば。これから諸物価を高騰させる故、好きに使えと言うのです」
「なんということを申されるか」と勘定方が呆れかえって言った。
「古来より金という物は働けばその職分に応じて受け取る物、それを空から降ってわいたように配るというのは道理が通りませぬ。人倫(モラル)が疑われまする」
「我が藩の交易が黒字になっていると言うことはそれだけで十分庶民の職分が果たされておるということと存じます。貨幣改鋳を」
「他に手段はないのだな」と領主。
「増税を」と勘定方。
「貨幣改鋳を」と奉行。

「よし、ここは貨幣改鋳をやってみよう。しかし世の中に混乱を生むやも知れぬ。何が起こるか分からぬ故注意が肝要だな」と領主は決定した。
「一揆や謀反が起こっても知りませんぞ」と勘定方が捨てぜりふを吐いた。

貨幣改鋳と通貨バラマキを実行した後3人は視察と称して国境沿いの谷川を歩いていた。一揆でも起こればそのまま逃げてしまおうというのだが、その時後ろの方から家来が馬に乗ってやって来た。
「上様!」と呼ぶ声に三人が振り返る。
「とうとう捕まってしまったわい」と領主がつぶやいた。
「城下にお戻りください。大変な騒ぎです」
「すわ、一揆か?」と勘定方。
「しかし金をばらまいた時は庶民は喜んでおりましたよ」と奉行。
「一揆ではございません。急に金回りがよくなったために城下は大変な人出で飛ぶように物が売れております。客も商人も笑顔で商売繁盛の様子です。この20年間なかった景色でございます」
「どうやら一揆や謀反の心配はなくなったようだな」と領主。

一行はきびすを返した。
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ユーロ危機について考える

2012/04/06 14:55
いつまで経ってもギリシャ発のユーロ危機が終息しませんね。

つらつら考えるに、ギリシャはすでに詰んでいるのではないでしょうか。
これには前提条件があって「ユーロ圏に留まる限り」ということですが。

もし、ギリシャがユーロ圏を離脱して例えばドラクマに戻れば通貨安(ドラクマ安)からギリシャが経済力を復活させられる可能性はあります。ドラクマ安となれば輸出産業(そんなものがあるかどうか知りませんが)なり観光産業なりがユーロ圏に対して割安となるのでギリシャの経常収支はプラスに動くでしょうから。

しかしギリシャのユーロ圏離脱は口で言うほど簡単ではない。もしそれを予告するとギリシャから大量のユーロが事前に逃げ出して一気に破綻します。予告しないで突然預金封鎖→通貨切り替えをやると(実際は情報漏れなどでギリシャからユーロが逃げ出すでしょうが)他の危ない国、イタリアやスペインやポルトガルで恐怖した国民が銀行で取り付け騒ぎからパニックを起こす危険性がある。ギリシャがユーロ離脱しようとするとどんな混乱が起こるのか分かりません。非常に危険なので困難です。

ところで「日本がギリシャになる」という議論がありますがこれはナンセンスの極みです。決定的な違いはギリシャにはユーロの発行権がないが日本(政府と日銀)には円の発行権があると言うことで(しかも日本国債はほぼ全額が円で発行されている)、いざとなれば円を刷って全額償却できるからです。日本国債の暴落は将来的にたぶんあると考えていますが、それでも日本の破綻は消してないと断言できます。インフレさえ覚悟すれば日本の国債がどれだけ膨大でも何の問題もないのです。そのインフレもたぶん悪性のものではなくマイルドなものに収まると思います。日本は供給力が大きく余っているからです。

それはそうとギリシャです。ユーロ離脱がかなわないとなるとギリシャはどうなるのか?
IMF始め他国はギリシャが緊縮によって経済回復することを望んでいますがぼくは大いに疑問ですね。実際、緊縮に動いていますが効果は出ていないようです。これは当たり前で不況の中で緊縮するとその分消費も減るのでますます不景気になって税収は上がらなくなります。将来日本でも消費税増税となると同じことが起こるでしょう。ギリシャは税収も国の経常収支も改善は難しいように見えます。とりあえずユーロ圏の協力によって今のところ「無秩序な破綻」は避けられていますが、いずれまたお金がなくなる。するとまたぞろギリシャ発のユーロ危機と言うことになります。いつまで経ってもこの繰り返しで、ギリシャがユーロ離脱するまで続くことになる。ユーロ離脱となると今度はユーロ圏のいくつかの国で大混乱だ。無秩序な破綻・・・つまり突然ギリシャがデフォルトを宣言するとこれまた大混乱です。

で、もしギリシャのユーロ離脱もなし、他国の経済協力もなしとなるとどういうことになるか?ギリシャ国内で残るのは高率の税金と失業で食い詰めた国民ばかりと言うことになります。最後は生き残るため国境を越える難民の群れという最悪の事態になるのではないでしょうか?
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


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